例大祭まで後4日。このまえ年が明けたと思ったばかりなのに早いものですね。
例大祭を前に簡単ではありますが、新作「東方組曲 妖々夢」のアルバム紹介をしたいと思います。
今まで身内大集合として「東方幻燈奇譚」、「音戯の国のアリス」の2枚のアルバムを作りましたが、どちらのアルバムも1つの曲をベースにアレンジして曲を作ってきました。しかし、だんだんと1つの曲から1つのアレンジを作ることに限界を感じ、今回は組曲という形で東方妖々夢で使われている全ての曲を対象にして1つの曲を作ることにチャンレンジしてみました。結果、原曲のテイストを残しつつも、原曲にとらわれない自分らしさの加わったアレンジに仕上がったのではないかと思います。
今回のアルバムは、全体で1つの作品として成り立つように、起承転結を意識して曲作りをしてみました。以下に個々の曲について解説したいと思います。
STAGE1 - Beginning of Dreams
アルバムの1曲目。起承転結の「起」にあたる曲ということで、東方妖々夢のタイトル曲である「妖々夢 ~ Snow or Cherry Petal」をベースにして作りました。特にこったことはせずに、「承」につなげるための曲という位置付けを意識しました。PinkFloydのような独特な空気感を出したくてそれっぽいSEを入れてみたんですが、成功かどうかは微妙なところです。
曲名はアルバムの「始まり」ってことと、東方妖々夢から「夢」をとって英語にしただけです。Dreamが複数形になっているのは4曲で1つの作品ということを意識してです。
STAGE2 - Still Alive
起承転結の「承」にあたる曲ということで、難しいことは考えずにストレートなロックを目指して作りました。ただ、あまり単調になってもつまらないので、ポイントポイントでベースに仕事をさせてみました。メロディだけではなくベースラインも聴いていただけたら幸いです。
曲名は死を連想させるネクロファンタジアを使っていますが、ネガティブな曲ではないので反対の生を連想させる「Alive」と、HelloweenのStill We Goっぽいリフがちょっと入っているので「Still」をくっつけて「Still Alive」としました。あまり深い意味はありません。
STAGE3 - Paradise Lost
起承転結の「転」にあたる曲ということで、変化球のような曲を目指して作りました。聴いたことのある人ならわかると思いますが、イメージしている曲はX JAPANのI.V.です。前からI.V.のような、ヘヴィだけど流れるようなメロディの曲を作りたいと思っていたのがようやく形にできました。
部分的に6弦ギターを7弦チューニングに下げて弾いているところがあるのですが、いまいちチューニングが安定せずに苦労しました。若干、音がおかしいところがあるかも知れませんがご容赦ください。
最後のほうで使っているアルティメットトゥルースのメロディが3拍子になっていますが、そこまでに作ってきた4拍子の縦ノリを止めたくなかったので、ポリリズムを使って同時進行させてみました。これが不思議な雰囲気を作って「転」として相応しい曲になったと思います。僕的に非常に気に入っている曲なので、ぜひ聴いていただけたらと思います。
曲名はググりながら色々と調べているときに目に付いて、「これだ!」と思って決めました。曲の雰囲気とも合っていると思います。
STAGE4 - さくら散るころに…
起承転結の「結」にあたる曲ということで、東方妖々夢のスタッフロールテーマ曲「さくらさくら ~ Japanize Dream…」をメインに使って作りました。物悲しい雰囲気がエンディングに合っているのではないかと思います。
曲の雰囲気と「散る=終わり」という意味でエンディングらしい曲名をつけました。
おてんば恋娘の冒険(Bonus Track)
C75冬コミで無料配布した曲をボーナストラックとして収録しました。しかし、無料配布したときのバージョンからいくつかの音源を入れ替え、ミックスもやり直しているので一味変わっているのではないかと思います。
曲は「おてんば」ということで、後半はDeepPurpleのBurnのようにドラムを叩きまくって「おてんば」な雰囲気をだしてみました。
簡単にと書いておきながら、気づいたら結構な長さになってしまいました。
この紹介や試聴で興味を持っていただけたら、是非アルバムを聴いてみてください。