東京格安音楽企画・音楽サークル身内大集合

揺れる音楽著作権の概念~音楽サークル・身内大集合~東京の格安音楽企画

揺れる音楽著作権の概念

音楽の著作権や著作隣接権をめぐって、業界はこの数年にわたって、文化庁や日本音楽著作権協会(JASRAC)、レコード会社、アーティストたちを巻き込んだ形で、すったもんだの大騒動を繰り広げてきた。楽曲や音源のデジタル配信という新技術が登場してきたからだ。これまで、音楽関係の著作権は日本音楽著作権協会が匸兀的に管理・運営・分配してきたが、デジタル配信はこれまでの著作権の概念にまったくなかった分野だけに、著作権をその中でどう守っていくのかが、新たな権利ビジネスとしてにわかに注目を集めているのである。この問題をいち早く取り上げたのは、ネットワーク音楽著作権連絡協議会(NMRC)だった。同協議会には音楽電子事業協会、マルチメディアータイトル制作者連盟、日本レコード協会、テレコムサービス協会、電子ネットワーク協議会、日本イソーターネット協会、日本地域プ气バイダー協会、コンピュータソフトウェア著作権協会が加盟している。マルチメディア分野での権利ビジネスの取り扱いについて、JASRACとNMRCは何度となく協議を重ね、98年‥11一月27日、両者の間で「ネットワーク上での有料の音楽利用に関する著作物使用料についての暫定合意」が成立した。当時、報道機関に送付された声明は次のようになっている。〈社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)とネットワーク音楽著作権連絡協議会(NMRC)は一11月26日、協議中であったネットワーク上で利用される音楽に関し、そのうちの有料のものに対する著作物使用料について、配信業務開始に遖って1999年3月31日までに期間を限定し暫定合意しました。……JASRACとNMRCは、1997年9月25日、各参加団体の所轄官庁である文化庁、通商産業省、郵政省、並びに社団法人日本芸能実演家団体協議会に迎え、ネットワーク上での音楽利用に関し、どのような考え方で使用料を定めるのが適当か、権利者と利用者双方が共通の認識をもつことができるよう勉強会を開始しました。JASRACは1997年12月2日、その成果をふまえ「インタラクティブ配信にかかる使用料(案)」をNMRCに提示、NMRCは1998年3月12日、これに対する回答「インタラクティブ配信にかかる音楽著作物の許諾ルールに関する要望書」をJASRACへ提示、以降両者合意に向けて協議を続けてきました。JASRACとNMRCの主張の主な相違点は、JASRACが、音楽を利用可能な状態に用意することへの評価としての「基本利用料」と、アクセス回数に応じた、事業者の情報料収入をペースとした「利用単位利用料」の合算額を月額使用料としたのに対し、NMRCは、収入にリンクした使用料が原則、また月額での「基本使用料」は不合理、としている点で、合意点を探り協議を継続してきました。しかしながら、双方十分な合意点に達するにはなお時間を必要とするため、当面のネットワーク上での音楽利用可能な環境を整えることが急務との判断から、有料のもの、また期間を1999年3月31日までに限定して暫定合意することとしました〉この暫定合意はその後、1年間延長され、2000年3月31日まで引き続き継続されている。
激動するレコード業界
ミリオンセラーの暗闇
アーティストのリストラも開始
制作は外部起用が主流
拡大する音楽プロダクションの影響力
岐路に立たされたレコード業界
消えるレコード会社、生き残るレコード会社
ベストアルバムの功罪
現実となった音楽業界の倒産劇
本格化する音楽ソフトのネット配信
音楽界のネット通販の将来性
音楽のネット配信は普及するか?
スターデジオー00Sレコード業界
アメリカのネット配信事情
日本企業のCS放送進出
「MP3」、「メモリースティックウォークマン」
大手レコード会社幹部に聞く音楽事情
揺れる音楽著作権の概念
坂本龍一の「メディアーアーティスト協会」
音楽の著作権元管理は妥当か?
レコード会社各社の動向
音楽著作権の「在り方」の変化
多岐にわたって生じる音楽著作権問題
大手音楽出版社社長に聞く
イメージ通りか?音楽業界の仕事
音楽業界のレコーディングについて
音楽プロダクションについて
音楽出版社の実情
コンサートプロモーターについて
大物音楽プロデューサーに聞く音楽事情
生き残りを賭けて模索を続けるレコード会社
音楽業界、SMEの実情
音楽業界、東芝EMIの実情
ワーナーミユージックージヤパンの音楽事情
音楽会社、ユニバーサルミュージックの話
エイペックスの音楽ばなし
ビクターエンタテインメント音楽会社のはなし
ユニバーサルビクターの音楽事情
ポニーキャニオンという音楽会社
日本コロムビアという音楽会社
日本クラウン音楽会社
ティチクという名の音楽会社
フオーライフレコード音楽会社について
巨大産業となった音楽業界
ヒット至上主義からの脱却