東京格安音楽企画・音楽サークル身内大集合

制作は外部起用が主流~音楽サークル・身内大集合~東京の格安音楽企画

制作は外部起用が主流

音楽業界はかつては専属制度が主流だった。有名な作詞家や作曲家を抱え込み、彼らに詞や曲を書かせて専属歌手に歌わせるだけで、自然にベストセラーが量産されていたから、レコード会社はそれさえしていれば自然と儲かっていたものだ。演歌全盛時代はそれでよかった。その後、フォークに移行し、松任谷由実らのニューミュージックが台頭して、事情はかなり変わっていく。そして現在のようにいわゆるJ-POP、J‐ROCKが音楽業界を席巻している時代に入ると、主導権を握っているのはアーティストという名のコンテンツであり、レコード会社はどれだけ多くの有力コンテンツを自社に取り込めるかどうかに、勝負のゆくえ、生き残りへの道がかかるようになってしまったのである。レコード各社が真っ先に手をつけたのは、作詞家、作曲家との専属契約解除だった。会社経営に負担となる固定費を圧縮するのが狙いだったのは言うまでもない。彼らプロに頼らなくても売れるコンテンツは全国から湧くように輩出してきた。レコード会社のディレクターは他社に先駆けて、誰よりも早くそうした金の卵を探し出し、育てて売り出すことが仕事の重要な部分を占めることになる。「ソニー(SME)は社内ディレクター制度をやめて、外部プ已アユーサーを起用して制作をまかせる方針を、この数年で打ち出しました。小室哲哉の起用などがそれです。レコード会社のディレクターが音を作るというのは、もうはるか昔の出来事になってしまったというのが実態なんですよ。今ではアレソジャーがスタジオを仕切ったり、場合によってはアーティストの音の好みをよく知るローディの場合だってある。ローディは今では単に楽器を管理する仕事だけでなく、楽器のプロとしてアーティストの希望するサウンドをアドバイスする分野にも進出しているからです。じゃあ、ディレクターの仕事は何かといえば、レコード会社からディレクション機能がどんどんなくなってきて、それは外部のプロデューサーやアレソジャーがやっている。そこで、レコード会社のディレクターは外部のいいプロデューサーを見つけてそこに投資する、いわば触角的な仕事の分野に変わりつつある。ディレクターは外部ユーザーとアーティストの橋渡し役に徹し、レコード会社側の窓口であるA&R(アーティストーアソドーレパートリー)として、円滑な予算管理をしたり、スケジュール管理をしているわけなんですよ。レコード会社の重要な仕事は音楽を制作することから、誰に投資をすれば売れて儲かるかを見極め、投資先を決定すること。それにレコード会社は金は持っていますから、大規模な宣伝計画を立てることぐらいになってきている。創造性の部分は今、どんどん外部ユーザーやアーティストに取って代わられているのが、レコード会社の実態なんですよ」(レコード会社ディレクター)
激動するレコード業界
ミリオンセラーの暗闇
アーティストのリストラも開始
制作は外部起用が主流
拡大する音楽プロダクションの影響力
岐路に立たされたレコード業界
消えるレコード会社、生き残るレコード会社
ベストアルバムの功罪
現実となった音楽業界の倒産劇
本格化する音楽ソフトのネット配信
音楽界のネット通販の将来性
音楽のネット配信は普及するか?
スターデジオー00Sレコード業界
アメリカのネット配信事情
日本企業のCS放送進出
「MP3」、「メモリースティックウォークマン」
大手レコード会社幹部に聞く音楽事情
揺れる音楽著作権の概念
坂本龍一の「メディアーアーティスト協会」
音楽の著作権元管理は妥当か?
レコード会社各社の動向
音楽著作権の「在り方」の変化
多岐にわたって生じる音楽著作権問題
大手音楽出版社社長に聞く
イメージ通りか?音楽業界の仕事
音楽業界のレコーディングについて
音楽プロダクションについて
音楽出版社の実情
コンサートプロモーターについて
大物音楽プロデューサーに聞く音楽事情
生き残りを賭けて模索を続けるレコード会社
音楽業界、SMEの実情
音楽業界、東芝EMIの実情
ワーナーミユージックージヤパンの音楽事情
音楽会社、ユニバーサルミュージックの話
エイペックスの音楽ばなし
ビクターエンタテインメント音楽会社のはなし
ユニバーサルビクターの音楽事情
ポニーキャニオンという音楽会社
日本コロムビアという音楽会社
日本クラウン音楽会社
ティチクという名の音楽会社
フオーライフレコード音楽会社について
巨大産業となった音楽業界
ヒット至上主義からの脱却