東京格安音楽企画・音楽サークル身内大集合

消えるレコード会社、生き残るレコード会社~音楽サークル・身内大集合~東京の格安音楽企画

消えるレコード会社、生き残るレコード会社

レコード業界は今、厳しい生き残り競争にさらされている。そんな中で今囁かれているのは、これまで長年の間、繁栄をいわば他人のフンドシの上で謳歌してきた、老舗といわれたレコード会社の終焉の時期が以外と早いのではないかということだ。「テイチクは社員を3分の1ぐらい減らしました。今はかつて。ルイジアナママ”を歌ってアイドルだった飯田久彦氏が社長に就任しましたが、遅かれ早かれいずれ親会社のビクターエンタテインメントに吸収されることになるんではないでしょうか。テイチクには売り物になるコンテンツがほとんどないんですよ。それに、アポロンやバンダイも多分、音楽業界から早晩撤退することになるのではないかとみています。徳間ジャパンも生き残るためにはビジュアルに特化していくのではないか。となると、大手レコード会社でいったい何社ぐらいが生き残っていけるのか。世界5大メジャーのソニーミュージックエンタテイメント(SME)、東芝EMI、それにビクターエンターテイメントは多分大丈夫でしょうが、老舗の日本コロムビアだってこの先いったい何が起きるかわからないと思いますよ。それくらい現実は厳しくなっています」(業界関係者)一般論でいえば、A&Rについては業界内ではあまり評判はよくない。ひとつには自分たちの既得権が侵されるという危機感を内包しているためなのかもしれないが、あちらこちらで未だ不協和音が出ているのも、過渡期の現実だろう。今もあるのかどうかはしらないが、1年ほど前までは老舗の東芝EMIやフジテレビ系列のポニーキャニオンなどは、リストラで「効率的な経営」に走り過ぎているのではないかと、業界内では批判の対象にされたものだった。両社は老舗ゆえにこれまでは黙っていても、大手芸能プロダクションが有望な新人アーティストを紹介してくれる関係にあった。もちろん、有力な大物アーティストも数多く抱えていた。そんな関係で、新人アーティストの発掘にはあまり積極的でなかったのも事実だ。しかし、時代は一気に反転してしまった。大物アーティストに頼って一年近く新人アーティストの発掘にはあまり積極的でなかったツケが、数年前から一挙に出てしまい、経常赤字に転落する憂き目に合ってしまったのである。斉藤正明・東芝EMI社長は、この事態に危機感を強める。そこで、若手の制作者への権限移譲を積極的に行ない、新レーベルを立ち上げるなど、独自のオーディションで新人発掘と育成に乗り出している。既存の大物アーティストたちからは「我々を無視するのか」などの批判もないわけでもないようなのだが、こうした新機軸はいい方向に向かっているようだ。もっとも、社内的にはどこまでこうした決断に対するコンセンサスが生まれているかといえば、正直言って今までのところはまだ疑問が残らないわけではない。若手への権限移譲や外部プロデューサー起用を、「不協和音を生むだけではないか」と冷やかにみているベテラソたちが存在しているのもまた事実なのである。しかし、こうした一連の階層はこの数年のうちに、その大半が社外に去って行く運命にある。
激動するレコード業界
ミリオンセラーの暗闇
アーティストのリストラも開始
制作は外部起用が主流
拡大する音楽プロダクションの影響力
岐路に立たされたレコード業界
消えるレコード会社、生き残るレコード会社
ベストアルバムの功罪
現実となった音楽業界の倒産劇
本格化する音楽ソフトのネット配信
音楽界のネット通販の将来性
音楽のネット配信は普及するか?
スターデジオー00Sレコード業界
アメリカのネット配信事情
日本企業のCS放送進出
「MP3」、「メモリースティックウォークマン」
大手レコード会社幹部に聞く音楽事情
揺れる音楽著作権の概念
坂本龍一の「メディアーアーティスト協会」
音楽の著作権元管理は妥当か?
レコード会社各社の動向
音楽著作権の「在り方」の変化
多岐にわたって生じる音楽著作権問題
大手音楽出版社社長に聞く
イメージ通りか?音楽業界の仕事
音楽業界のレコーディングについて
音楽プロダクションについて
音楽出版社の実情
コンサートプロモーターについて
大物音楽プロデューサーに聞く音楽事情
生き残りを賭けて模索を続けるレコード会社
音楽業界、SMEの実情
音楽業界、東芝EMIの実情
ワーナーミユージックージヤパンの音楽事情
音楽会社、ユニバーサルミュージックの話
エイペックスの音楽ばなし
ビクターエンタテインメント音楽会社のはなし
ユニバーサルビクターの音楽事情
ポニーキャニオンという音楽会社
日本コロムビアという音楽会社
日本クラウン音楽会社
ティチクという名の音楽会社
フオーライフレコード音楽会社について
巨大産業となった音楽業界
ヒット至上主義からの脱却