東京格安音楽企画・音楽サークル身内大集合

ベストアルバムの功罪~音楽サークル・身内大集合~東京の格安音楽企画

ベストアルバムの功罪

大物アーティストたちのベスト盤は、たしかに一時期はレコード会社にとって売り上げを維持するカンフル剤としては効果があったのは事実である。ベストセラー、ミリオソセラーも数多く記録してきたし、レコード各社のその場しのぎとしては絶大な効果を発揮したものだ。しかし、それが今、じわじわと副作用の兆候さえ出てきている。シングルCDを買い控えて、しばらく待てば多分出されるであろうベスト盤購入に、かしこい消費者は走っているというのである。「宇多田ヒカルのような、ごくまれな特殊な事例を除けば、最近は大物アーティストがシングルCDを出しても、以前のようにすぐにはなかなか飛びついてくれない。この数年間、背に腹は替えられずレコード各社が彼らのベストアルバムを次々とリリースしたのが、はっきりいってかなり影響していますね。というのは、今、すぐにシングルを買わなくても、しばらく待っていればいずれ次のベスト盤を出すに違いないと、ファンも思うようになっている。ベスト盤とシングルでは、はるかにベスト盤がお得ですよ。それがシングルの売れゆきにかなり影を落してきているんです」(大手レコード店社員)シングルCDを買うのは、そのほとんどは10代から20代にかけた若年層だ。手持ちの金も限られている。音楽に目覚めた世代であっても、昨今のことだからゲームソフトとCDと、どちらを優先するか、自分の小遣いと相談しているとしてもそれは当然のことだろう。いずれにしても、レコード業界にはあまり明るい話題や材料は、最近ではなかなか見当たらないのである。
激動するレコード業界
ミリオンセラーの暗闇
アーティストのリストラも開始
制作は外部起用が主流
拡大する音楽プロダクションの影響力
岐路に立たされたレコード業界
消えるレコード会社、生き残るレコード会社
ベストアルバムの功罪
現実となった音楽業界の倒産劇
本格化する音楽ソフトのネット配信
音楽界のネット通販の将来性
音楽のネット配信は普及するか?
スターデジオー00Sレコード業界
アメリカのネット配信事情
日本企業のCS放送進出
「MP3」、「メモリースティックウォークマン」
大手レコード会社幹部に聞く音楽事情
揺れる音楽著作権の概念
坂本龍一の「メディアーアーティスト協会」
音楽の著作権元管理は妥当か?
レコード会社各社の動向
音楽著作権の「在り方」の変化
多岐にわたって生じる音楽著作権問題
大手音楽出版社社長に聞く
イメージ通りか?音楽業界の仕事
音楽業界のレコーディングについて
音楽プロダクションについて
音楽出版社の実情
コンサートプロモーターについて
大物音楽プロデューサーに聞く音楽事情
生き残りを賭けて模索を続けるレコード会社
音楽業界、SMEの実情
音楽業界、東芝EMIの実情
ワーナーミユージックージヤパンの音楽事情
音楽会社、ユニバーサルミュージックの話
エイペックスの音楽ばなし
ビクターエンタテインメント音楽会社のはなし
ユニバーサルビクターの音楽事情
ポニーキャニオンという音楽会社
日本コロムビアという音楽会社
日本クラウン音楽会社
ティチクという名の音楽会社
フオーライフレコード音楽会社について
巨大産業となった音楽業界
ヒット至上主義からの脱却